トピックス

2025年も3か月を過ぎ、ようやく雪解けが進んできました。気温はプラスの日もありますが寒さは続きそうなのでまだまだコートは手放させそうにありません。

先日の日本経済新聞で「相続なき遺産1,000億円超」という記事を読みました。

2023年度、相続人不在で国庫に帰属した財産が1,015億円となり過去10年で3倍に増加しているとのことです。

これからも配偶者や子供のいない単身高齢者は増加傾向、将来も国庫帰属は増え続ける可能性は高いと最高裁への取材で取り上げられています。

財務省によると使途は明確に決まっておらず何らかの歳出に充てると言われています。

近年増加する「災害」や古くなった下水管等の「インフラ」や、「地方創生」のために上手に運用されれば、良い循環型社会が生まれていくものと考えさせられる記事でした。

不動産業界においては遺言などの「遺贈寄付」で社会貢献企業や法人の不動産投資や取引により市場の流動化、活性化が進んでくれることを望むばかりです。

今後も不動産市場にまつわる記事などをコラムとしてお届けしていきますので今後とも引き続きよろしくお願いいたします。